日本の夏は高温多湿で近年は亜熱帯気候に近くなっています。

そのために夏の季節を快適に過ごそうとするには温度を下げるだけではなく湿度を下げて体感温度を下げることが大切になります。

そのためには住まいの建材になるべく調湿性のあるものを使うことが重要です。構造材には木材を使いますがなるべく目に見えるように。

それ以外にも仕上げ材料にも木材、土壁など。

そして屋根や壁、床の中に入れてしまう断熱材もセルロースファイバーという新聞紙をほぐしたものをつめてしまい、通気性のある壁紙で仕上げるとかなりの調湿性能を持たせることができます。

その他にも窓を閉めたときに家中をくまなく換気できるシステムも有効です。

・夏涼しく冬暖かく住むことは生活の基本 

松田建築設計事務所 〒244-0803 横浜市戸塚区平戸町176番地 TEL045-826-5762


夏涼しく冬暖かく暮らすことは快適に住まうことの基本だと考えています。

建物の断熱性能を向上させることを基本として、なるべく機械に頼らないで自然エネルギーを有効に利用した方法でいろいろな工夫をおこなっていきたいとおもっています。

日当りや風通しなどのコントロールは昔からいわれているのですが、最近の住宅にはあまり採用されていません。

最低限度これを確実に取り入れて、家の中に溜め込めるようにしておけば住空間に健やかな気候をもたらせてくれるはずです。

 

◉ パッシブデザイン(建物形状の工夫)で夏涼しく冬暖かい暮らし


今では建物の周りすっぽりと高断熱化することは常識になりました。

屋根や外壁に断熱を十分することや開口部をペアガラスにするのは当たり前なのですが、やはり開口部はいくらペアガラスにしても所詮ガラスです。一番の断熱の弱点になってしまいます。そこで一番良い方法は開口部の内側に断熱建具(内部に断熱材を充填する)をはめ込み冬の日没後に閉めてしまうのです。

開口部という開口部すべてにつければすばらしく快適に過ごすことができます。

・太陽の恵み


これからのエネルギーを考えたときに真っ先にあがってくるのが太陽エネルギーです。太陽というと太陽光発電が頭に浮かんできますがそれだけではありません。

太陽熱としての利用です。

日本の太平洋沿岸地方の冬はかなり日射が豊富で暖房に利用するには適当です。

太陽熱で高温を得るのはかなり大変なようですが、暖房に必要な室温は18℃程度なので比較的、簡単にまかなうことができます。日射光を室内に取り込み、蓄熱しておき断熱を強化してしまえば成り立ってしまうのです。

もちろん、曇りのときもありますから補助的な熱源機は必要です。

こんな家がパッシブソーラーハウスと呼ばれています。

お湯を作るのにも太陽熱は相性がよく積極的に利用したいですね。

・通風のコントロール(吹抜、換気窓、北側の地窓など)


夏のことを考えた時に建物の中に通風計画をしっかり考えるとだいぶ体感温度が下がり、居心地が良くなります。地域により違いますが、東京周辺では夏に南南東の風が吹くことが多いのでプランを南北に開放させて風を通すのです。

それができなければ断面的に風を通すことも効果があります。

そして暖かい空気は上へ行きますから吹抜けを利用して建物の一番高いところに排熱用の開口部があると昼は熱気が抜け、夜には冷気が降りてきて室温をどんどん下げてくれます。

また建物の北側は日射がないのでここにある冷たい空気を地窓のように部屋の低いところから取り入れます。

通風も無風の時も想定しておくと快適性が高まります。

外部の樹木の間を通り抜けたり、日陰を通ってくる風はより効果がありますから夏はいろいろな手段を複合的に取り入れるといっそう効果があります。

・熱容量(蓄熱)


熱容量とは簡単にいうとその材料の熱を溜め込む大きさのことです。水やコンクリート、レンガが代表です

木造の建物は蓄熱にはあまり向いているとはいえません。蓄熱するためには熱容量の大きい材料を建物内部に取り入れることが必要になってきます。


私が採用しているのはイゼナアクアレイヤーというもので床板の下に水の入った袋を敷き詰めたものです。床に日射光が当たると蓄熱してくれますし、その下にごく低温の温水をまわすこともできるので床暖房ということにもなります。これの良いところは室温18℃、床表面温度25℃なので暖房をしていることを忘れてしまうほど自然な感じなのです。この暖房感はヤミツキになります。

熱容量の利用は夏の蓄冷にも効果があるので、これからどんどん注目したい手法です。

 

・断熱について


まず南側には大きな落葉樹を植えて日陰をつくりましょう。夏は周囲にたくさん日陰をつくり冬は日当りを確保してくれます。

建物だけではなく庭にも大きな日陰をつくります。

建物の外側に大きな日陰をつくれれば室内が熱の影響を受けにくくなります。

そして深い軒の出や窓には庇をかならず設けます。

最近定着してきた緑のカーテンもかなり効果があります。ヨシズなども良いのですが見た目や効果も緑のカーテンにかないません。しかし緑のカーテンなどは水やりなど手間がかかる分、野菜の収穫など日々楽しみながらすることが成功する秘訣だと思います。

 

・遮熱について

・パッシブデザインとは


パッシブデザインとは建物の形や工夫によって太陽の光、熱、風など自然の恵みや樹木など周辺環境を効果的に取り入れることで建物の基本的な温熱環境を整え、快適に暮らすことを目指した設計手法です。

たとえば昔の民家の長い軒の出などは季節によって直射日光を調節して屋内に入る熱をコントロールする大切な役目を持っていたのです。

昔は生活の知恵として伝えられていましたがこれらを現代に発展させたものがパッシブデザインです。

パッシブデザインは建物の温熱負荷を減らして極力エアコンなどの機械に頼ることなく、なるべく自然な快適と共に暮らすことを目指したものです。

・調湿について

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